FAQ Ko|CBDについてよくある質問
CBDについて
CBDとは何ですか。
カンナビジオールという成分の略です。
カンナビジオールは麻から抽出される成分で、体中の様々な臓器に作用し効果を発揮する成分として、多くの可能性を秘めています。
また、世界各国で愛用され、多くの研究者が着目しており、日々新しい効果が発見され続けています。
違法ではないですか。
CBDは国内法において違法成分ではないです。
CBDの基材原料となる産業用ヘンプ(厳格にはマリファナ大麻草とは品種が異なる)に含まれる別の成分「THC(テトラヒドロカンナビノール」が違法成分となり、こちらが向精神薬法において規制対象です。
THCはΔ-8THC(デルタエイトTHC)と、Δ-9THC(デルタナインTHC)の2種があり、どちらも幻覚作用を及ぼすため禁止成分として規制されております。
Koで使用しているCBDは厚生労働省の基準に沿ってTHC非検出(入っていない)が確認されているものです。
大麻とCBDの違いは何ですか。
大麻草に含まれるカンナビノイドという成分の1種がCBDです。
カンナビノイドの中でもTHCという幻覚成分が知られていますが、CBDには幻覚作用がなく、有用な成分であることが知られています。
CBDは様々な健康不調の緩和が期待されることから、近年、世界中で愛用する方が増えてきています。
副作用はありますか。
塩分などと同様、用法用量を守らず、一度に大量摂取すると副作用の可能性がありますが、 Koブランド商品におけるCBD濃度や、ラベルに記載しております推奨使用量での副作用報告は一度もございません。
※2021年5月~2022年5月までの約1年間,約100名のモニターテストを実施した結果です。(モニター結果レポートの提供は個人情報に該当するため提供不可となります)
Koで使用しているCBDの原産国はどこですか。
CBD原料産地は中国。原料メーカーの社名は中国最大規模のバイオテクノロジー企業「中昇社(ちゅうしょう)」。
中国は産業用ヘンプに対する法規制が日本に次いで、世界一厳しいと言われております。
中国の産業用ヘンプに対する法規制は黒龍江省の現地条例が適用されております(黒龍江省工業用大麻栽培加工管理条例)。
原料メーカー中昇社は黒龍江省の現地保健省へ届出を行い、CBD製造・販売・輸入に関する全ての認可を取得しております。
原料メーカー中昇社の保有ライセンスは次の6つです。
①産業用ヘンプの営業免許(現地届出番号:91230621MA1B1H1T4Y)
②産業用ヘンプの販売・輸出入免許(現地届出番号:02643387)
③産業用ヘンプの生産加工免許(現地届出番号:黒EXS232)
④CBDの基材原料となる産業用ヘンプの品種登録番号(現地届出番号:黒认定2018003/牡麻1号)
⑤CBD抽出の製造工場GMP認証(現地届出番号:CACR0003302)
⑥CBDの抽出技術に関する特許取得番号(中国特許番号(4つ取得):201910433610.3、201910433960.X、201910837374.1、201910836930.3)
Koに配合されているCBD原料に対する検査工程を教えてください。
輸入前に原料メーカーの中昇社、および厚生労働省の定める外国公的検査機関であるユーロフィン社にて、CBD原料に対してカンナビノイド分析(CBD含有量の検査やTHCが不検出であること)・重金属・残留農薬・残留溶媒・微生物・カビ毒素などについて検査しています。
輸入後は提携している昭和大学にて再度、CBD原料に対してカンナビノイド検査を行い、THCが不検出であることを確認しています。最終的にCBDを配合した製品に対して、ユーロフィン社にてカンナビノイド検査を行い、製品においてもTHCが不検出であることを確認しています。
Koで使用されるCBD原料の製法(種類)を教えてください。
アイソレート製法でCBD原料となり、最もCBDの純度が高い製法で抽出・精製された製品となります。
THCフリーの証明はありますか。
THCフリー(THCが含まれていないこと、検出できないこと)の検査および証明書取得を行っております。THCフリーの検査は、製造ロット毎に毎回実施しており、厳格な検査基準を設けております。
また検査機関も、厚生労働省の定める外国公的検査機関であるユーロフィン社と提携して、客観的かつ精度が高い検査分析方法で実施しております。
どのような効果が期待されますか。
一般的には、鎮痛、抗炎症、免疫調整、メンタルヘルス、運動機能向上、アンチエイジング、神経保護、認知と記憶改善など、たくさんの効果があることが、世界中の研究者から報告されています。
ドーピングの対象になりますか。
対象になりません。世界アンチドーピング機構(WADA)により、2018年からCBDはドーピング薬物の対象外となっています。
Koで使用しているCBDは麻のどの部分から抽出していますか。
成熟した産業用ヘンプの茎から抽出しています。日本国内では、大麻草の成熟した茎もしくは種子以外から抽出されたCBDは流通が認められません。
CBDに関連する法令は何ですか?
大別すると「大麻取締法」、「麻薬および向精神薬取締法」、「食品衛生法」の3つがCBDに関連する法令です。
Koで使用されるCBD原料と、その原料を配合して製造された全てのプロダクトにおいて、上記法令順守のために、茎由来であることの証明、THCが含まれていないことの分析試験、食品衛生法で定められた不純物がが含まれていないことを証明する分析試験を実施しております。
「THC分析試験書」とは何ですか
法的規制成分であるTHCが検出されていないという証明書のことです。 Koでは、製品に使用するCBD原料のロットが変わるごとに検査を実施しており、厳格な検査体制による検査証として「THC分析試験書」を同梱しております。
THC分析試験書の見方を教えてください。
「報告日」とは、試験が完了し、報告書が完成した日を指します。
「試験報告書番号」とは、試験毎に与えられる固有の番号です。この番号によって、試験の詳細な実施内容や、検査結果を追跡することが出来ます。
「試験機関」とは、分析を実施した機関の名称です。ユーロフィン・フード・テスティング株式会社は、厚労省認定検査機関として登録された検査機関です。
「検体」は検査対象の製品名です。
「分析方法」とは、THCの分析方法のことを指しており、Koが採用している検査分析方法は、世界中の多様な分析基準を策定しているAOACという学術機関が設定した客観的かつ精度の高い検査分析方法です。
「試験結果」はTHCが含まれているかどうかの結果を示しております。規制対象のTHC、Δ9-THCタイプとΔ8-THCタイプの両方の検査結果を記載しております。